ぬらりひょんの戯言

のらりくらりと生きてる奴の日々の嘆きが載っております。

スフレケーキは冷やしてもいいらしい

今日の夕方、以前より台湾カステラに魅了されてしまったがために、簡単なスフレチーズケーキのつくり方を探しに探しまくり。

まぁ結局、クリームチーズのお値段に手が出せず、ヨーグルトバージョンのスフレケーキになってしまったけんど。

(あんなにするのね。クリームチーズって。貧乏人にはちとキツイよ。)

 

もはやあのふわふわ感さえあれば、そして皿を揺らしたときにプルプルっと揺れてくれれば口に入れずとも満足。

「チーズでなくても、そのフルフル感に免じて許してやろうぞ!」と言えるくらい。

 

いざ作ってみれば、それは楽しい事楽しい事。メレンゲの気持ちはどうかは知らないけれど、こっちの気持ちとしては最高潮。簡単レシピで失敗もないし。

 

オーブンで焼くときは、湯煎焼きと言ってあらかじめ皿にお湯を張って、その上に生地を流し込んだ型を置いて低温でゆっくり焼くことであのフルフル感になる。らしい。

 

原理はようわからんけど、言われたとおりにやってみる。

 

そして60分という長い加熱時間を経て遂に完成したフルフル君。とても膨らんでいる。一応中が焼けてないと怖いので、プスっと竹串を刺してみた。

「ん?生地が串にまとわりついてくる。これで正解??」

となった僕はまさかのレンチン。500Wで2分。

 

次レンジを開けた時に出会った彼は、2分前とは変わり果てた姿で、刻一刻としぼんでいっている。

急いで型から出してふと思う。無知が故の怖いところ。

この食べ物は、冷やして食べるのか?温かい状態で食べるのか?

「俺の見ていたyoutubeにはどうするか言ってくれなかったぞ!」と焦りつつ。

 

そうこうしているうちに、元気をなくしていくフルフル君。もはや皿を揺らしてもフルフルなんかしてくれない。ちょっとしゅわしゅわするチーズケーキに早変わり。

そこで焦った私の決断は、温かい状態で食べよう!

 

彼の形見ともいうべきふわふわを味わいながら、後にはヨーグルトの酸味と若干の甘味そして卵の味が来て、どちらかというと伊達巻を食べているような感覚。。。

 

すべてが終わった後、YouTubeではなく、ネットで作り方を調べると、そこには当然ながら冷やす工程まで記載されていた。

 

ああ、さよならフルフル君。気持ちが回復したら、またチャレンジさせてください。必ず冷蔵庫に入れますから。

 

やっぱ、行き当たりばったりは僕には向かないやり方だ。。